美しい花々が咲き誇る季節
バラの花に酔いしれた一日
6月4日、午前中のどんよりとした曇り空から一転、太陽が顔を覗かせ絶好のお祭り日和となり、ベーテル3大お花祭りの一つ、「バラ祭り」が開催されました。
Drソガからはとても素敵な話を聞きました。32年前のベーテル開院当時、入り口の花壇には白いバラの花が5本あったそうですが、30年という月日の中どんなに大事に育てても、流れる月日にあながうことはできず、剪定や手入れをしてきたが、現在残っているのは2本のみとのことでした。この花弁が花壇を白一面に埋め尽くし、神秘の世界を見せてくれたこともあります。今年も枝一面にたくさんの花をつけ、ベーテルを訪れる皆さんを癒してくれました。
ベーテルには、様々な種類のバラがあり、皆さんが受診のため訪れる通り道や玄関、外来からも顔を見せてくれます。3階ベランダにも置いてありますので、時には上を見上げてください。背の高いバラが、顔を覗かせ歓迎します。
バラの花をきれいに咲かせることは難しく、ベーテルの花達はハンスバ-ガ協会 園芸班の皆さんが、丁寧に手入れをしてくれていたものです。バラの花は、沢山お食事するため毎日の水かけが欠かせません。日々のお手入れで私たちは、この美しいバラを愛出ることができました。花を終えたバラには、ご苦労様と優しく肥料をさしあげ、来年も会いましょうと言葉をかけます。「ありがとう」いい一日でした。
入院生活支援科 宮地 多可子