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てんかん専門病院
ベーテル
仙台駅前ベーテル

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当法人の求人情報はハローワークインターネットサービスで、宮城県→岩沼市→希望する職種欄で職種を選択→雇用形態で正職員を選択→医療法人ベテールの順に検索できます。ベテールの求人票に行き当たります。 ご希望職種の求人票がない、期限が切れているなどのご不明点がございましたら、当院の代表番号にお電話ください。

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求人をご覧の皆様へ

医療法人ベテールには二つの医療機関があります。岩沼市に本院てんかん専門病院ベーテルがあり、仙台駅前東口に外来クリニック(無床、てんかんクリニック仙台駅前ベーテル)があります。両院で求人を募集しています。

ベーテルには、医事全般を扱う事務方からてんかん発作時脳波の解析からMRI機種を操作する検査技師までいて、加えて社会復帰を担う作業療法士などが活躍しています。今回は、(英語ができたらいいな)データ作成担当も求人していますので、どの職種の方もご遠慮なくお電話ください。 ベーテルの現状をお話しします。てんかんは乳幼児の発症が最も多く、ベーテル開設当時は思春期に持ち越す患児者さんが多数おられ、思春期病棟と呼ばれた時代がありました。現在はこの方々に加え、高齢となった重度障害をお持ちの方やご高齢の方々の比率が徐々に増えています。子どもからご高齢の方々、若く元気のよい方々が同じ病、てんかん発作で入院しています。そのため、あなたの専門領域、国家資格、県知事資格、学会や協会資格などは必ず役に立ちます。

ベーテルのスタッフはどの職種も多職種連携のティーム(ベーテルはこれをMDTBと呼びます)の一員となり、患児者さん一人ひとりの診断、治療、社会復帰、外来ケアの一連の切れ目ないプログラム作成に協働で当たります。通りすがりでない仕事です。患児者さんの思いが叶うように具体的に親切に手助けできるようになり、やりがいが増え報われてきます。患児者・ご家族、ケアギヴァーさんと楽しく伴走できるようになります。

職種のご紹介

医師

てんかん専門医、障がい児者医学、小児神経科、小児精神科、精神科、精神科、脳神経内科、脳神経外科、高次脳機能障害学などてんかん医学に関心があり、研究熱心でてんかんケアに伴走できる方(準備中)

薬剤師

1)調剤業務量

入院患者さんの①調剤、②薬剤指導、③薬剤管理を行います。

定床は41床、入退院数は月に70名余りです。入院患者は週ごとに定期処方が出ます。退院なさる方は退院時処方の調剤があります。

入院の目的ならびに入院日数は、①一週間の観察・精査入院、②短期・長期の入院者、③緊急入院に分かれます。①が半数、②と③が四半数です。

てんかんの薬物治療は各薬剤の半減期を前提にしておりますので、日ごとに変わることはありません。なお、薬物血中濃度測定による処方量管理が行われますので、都度目通しします。

緊急入院患者では緊急薬剤管理を必要とします。時に心拍・酸素飽和度の監視と補液管理を必要とする場合があります。なお、救命治療を要する病状に陥っている場合は緊急救命治療機関への搬送となります。

  • 薬剤指導

患者さんはてんかんの薬物治療について話してくれる薬剤師を求めています。てんかんの薬物治療での経験を重ねれば、いつしかてんかん専門の薬剤師になっていきます。

抗てんかん薬(antiepileptic drugs AEDは現在抗発作薬(antiseizure medcines ASM)と呼ばれるようになりましたが、30種類を超えます。この一剤一剤に精通していただくことが薬剤師の役割です。患者さんとそのご家族、あるいはケアギヴァーがその薬一つ一つについて知りたい、自分の服用体験を伝えたい人を求めています。一緒に経験を重ねていきます。

ベテールはMDTBで医療看護ケアを提供することを院是としています。てんかん専門医、看護師を中心として多職種ティームが協働していますので、孤立することはありません。お互いに日々の情報を共有しています。多面的ティームアプローチ指向(ベーテルではMDTBと呼びます)環境では、あなたもMDTB志向で楽しい職場にできます。他の職域のスタッフに教育熱心となっているかもしれません。

特殊に、怠薬や自己断薬に陥りがちな患者さんは、外来スタッフともども、特別外来管理を提供します。

3)薬歴管理

前医療機関での処方変更経過を追跡し、これから始まるベーテルでの薬物治療経過を入力していきます。これは外来カルテ・入院カルテに綴じ込みます。

外来診察で処方変更が発生すれば、外来スタッフが記入できるようにしておきます。

  • MDTB症例検討会議

薬局からの報告を作成し発表します。また、型式に従い、ホームページ上の要旨を作成します。

管理栄養士

現在募集していません

看護師(正、准)

ベーテルはてんかんの患児者だけを診療する専門特化した病院です。てんかんの患児者の看護を経験した看護師は、そういう意味ではどこにもいません。そうでありながら、実はてんかんの専門なので、朝から晩までてんかんですから、一から十まですぐに習得できます。門前の小僧の喩え通りです。専門の世界は逆に覚えが早いのです。てんかんの世界に馴染むと好きになってしまいます。

ベーテルはいわゆる多職種協働(MDTBティームアプローチ)を患者ケアの原則としており、どの患者さんも全職種スタッフがともどもそれぞれ担当し、ティームを組み、また回診毎に検査、治療、社会復帰の方針が伝えられます。41人の入院患者から4−5名を個別に担当します。専門看護は担当している患児者さんから学べます。教科書ではコツをつかめないのです。 障害を持った患児者さんを見てびっくりするような方がたまにいらっしゃいますが、貴方はそうではありませんね。ベーテルは楽しい職場、人生劇場ですよ。是非、ご応募なさってください。
(2024年11月9日記)

2025年10月10日、看護基準をひき上げます

1)ベーテルの看護のこれまで

ベーテルはてんかんの患児者の診療に専門特化した病院です。てんかんの患児者の看護を経験した看護師は、そういう意味ではどこにもいません。そうでありながら、実はてんかんの専門なので、朝から晩までてんかんですから、一から十まですぐに習得できます。門前の小僧の喩え通りです。専門の世界は逆に覚えが早いのです。また、てんかんの看護世界に馴染むといつの間にかてんかん看護に魅せられています。

ベーテルは、オランダ流儀の多職種協働を先駆けて実践し切磋琢磨してきた病院です。ベーテルは「多面的ティームアプローチ」MDTBを患者ケアの原則としており、どの患者さんも全職種スタッフがともどもそれぞれ担当し、ティームを組み、検査、治療、療法、社会復帰の方針を提供します。看護師の場合、病床41人のうち、患者4−5名を個別にも担当します。専門看護は担当している患児者さんからいろいろと学べます。教科書ではコツをつかめませんが、担当者数を重ねると自然に接することができるようになっていきます。これが腕になれば最高です。MDTBでは支援ケアの主柱になっていきます。

一方、たまには障害を持った患児者さんを見てびっくりするような方がいらっしゃいますが、貴方もそうではなくなっていきます。ベーテルは厳しい職場ながら、楽しくなるでしょう。是非、ご応募なさってください。

 

2)これからのベーテル看護

 看護基準を格上げし、看護・介護の過重を解消します

 ベーテルは精神科病棟のため、看護師数の増員がなかなかに困難のまま30年を経過しました。

 もともとベーテルは思春期病院の趣がありましたが、患者さん全体の高齢化と、また特に難治てんかんを患う重度障害児者の高齢化が進みました。結果として身体的な障害の進行や高齢化病による合併症の併発が増えてきています。介護ケア度が増してきており、病棟看護・生活支援スタッフの増員により、過重労働を緩和していきます。このため、看護基準を15:1から13:1への昇格を急いでいます。3名以上の新規募集を行います。

 

(了)

介護福祉士

入院病棟配属の看護師達を入院看護科第1科と呼びますが、第2科は入院生活支援科としています。病院では介護福祉士が要員と認められていませんので、いわゆる看護補助に区分されてしまいます。上記前文のご説明の如く、ベーテルではどの職種も現場で目撃した発作を観察し介助し、またカルテに記録しています。41人中の患者中、4−5名程の患者を第1担当の看護師と共に第2担当となり、患者・ご家族とはもちろんのこと、施設を利用している方などでは施設担当者とも連絡し連携します。また、多職種のスタッフと担当患者の生活支援のあり方を検討し、入院生活の介護支援に加えて、社会復帰に向けた福祉生活支援を行います。

身の周りのお世話をしながら、楽しく快適に入院生活環境を送っていただき、退院後の生活の過ごし方に助言していきます。やりがいがある職場です。是非貴方の力を発揮してみませんか。

臨床検査技師

臨床検査技師を目指す方が脳波検査などの神経生理検査を希望するのは十人に一人もいないという噂があります。てんかん発作は重症の発達性脳症てんかんを除けば、通常は目に見えません。脳波は画像診断のようにわかりやすくはありませんが、てんかん性の発作波は20種類ほどの型を飲み込めば非定型の所見も見逃さなくなります。初診、薬物治療、治癒までを数年以上追いかけますから、成長と共に脳波が改善するのを見ることができ楽しくなる病気です。醍醐味は発作時の脳波記録です。一瞬であることが多い実際の発作の際に、症状の変化と突然の脳波変化をみることができます。なお、ベーテルの終日VTR-脳波検査は自由行動下の無線テレメトリー方式であるのが特徴です。貴方も脳波の世界を楽しんでみませんか。24時間脳波記録を監視するのは楽ではありませんけどね。検査技師が他のスタッフに脳波分析を披露できる(MDTB)こともいいですよ。

作業療法士

ベーテルは開設以来、専門医療と専門看護ケアのティームは社会復帰こそを最終目標としてきました。ベーテルに作業療法士OTが参入して以来、ティームはOTに過大な期待を寄せ続けました。患者さんの将来設計に関わるケアに加わることはOT冥利に尽きますが、社会復帰に作業療法がどれぐらい寄与できるかといえば、短期間でできるものではありません。作業療法、特に集団療法に参加し、イニシアティヴが取れるようになった方々は社会復帰が見えてきます。実際に退院できるように仕組むには、患者さんを取り巻く社会生活環境がずっと優しいかどうかにかかります。このため、OTは本人の社会参加の意欲を持続させるため、制度含めてヒト・モノ・カネなる社会資源を調整し鼓舞することまで実践することになります。ソーシャルワークができるリハビリテーショニストがOTであると自負します。

臨床心理士

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社会福祉士

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データ作成助手

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医事科

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