FIRST初診の方
初診はご予約が必要です。初診専用電話 (TEL. 0223-23-1855) におかけください。
ご予約はどなたにも開かれています。
初診時は、できるだけ患者さんご本人一人だけでの受診とならないよう、ご配慮ください。
ご予約となった場合は、初診時に必要な予診票を郵送いたします。
なお、郵送された予診票には受診前に必ずご記入ください。
てんかん専門病院ベーテルでの初診
初診所要時間
- 最初に予診があります。小1時間かかります。
- 検査に1時間半、初診担当医の診察に1時間程かかります。
- 脳波やMRI検査のための睡眠導入剤が必要な方がおられ、多少の時間がかかります。
ご用意いただきたい書類等
- 紹介状:ある方が好ましいのですが、なくとも構いません。なお、紹介状なし初診に特別の追加料金はかかりません。
- 健康保険証、マイナ保険証、生活保護受給者証、災害等による一部負担免除証明書等
- こども医療費助成、心身障害者医療費受給者証
- 自立支援医療、精神通院の受給者証をお持ちであれば、医療機関の登録変更が必要になりますので、ご持参ください。
- その他、医療費に関係する各種受給者証類はご持参ください。(小児慢性特定疾患、指定難病等)
初診の診療の流れ
予診
てんかん専門看護師による予診があります。受診前に必ず予診票へご記入なさってください。
- 主訴(受診を希望された一番の理由、またその他もろもろ)
- 病歴と現症状:てんかん発作の発病年月日やその後の経過、どんな症状の発作なのか、これまで診察を受けてきた病院や主治医名、薬歴(これまで試用してきた薬剤名の変更など)など、詳細をお伺いします。
検査
通常、当院では予診後に、検査が始まります。
通常、身長や体重・採尿・採血後に、外来脳波、心電図、大脳MRI検査が順に続きます。
本診察
予診内容を確認し、一般診察、一般血液生化学・尿と上記てんかんの検査結果を見ながら、初診担当医師が総合的な診断と治療内容をお伝えします。また、これからの診断作業・薬剤治療の合理化プログラムをお話しします。
なお、特定の例外を除き、初診時に処方が変更になることはありません。発作時の対応や発作表記入の仕方をご説明します。
本診察では、多くの方が、これからの新しい区切りの出発として、発作の観察と「てんかん発作・てんかん症候群」の確定診断のための24時間VTR/脳波による短期入院精査の重要性の説明を受けます。
本診察終了後
外来看護室
- 外来ナースから、初診結果のまとめを改めてお話しします。
- また、発作表への実際の記入の仕方などをお話しします。
- 精査入院予定計画などを含めて、次回の受診日を予約します。
- 紹介状(診療情報書)への返書、必要な場合は過去の情報確認のためのお伺い書などが準備されます。
医事
- 会計に加えて自立支援法による外来公費負担などをご案内します。
仙台駅前ベーテルでの
初診受付・予約
てんかんの初診の診察の原則から、初診には長い診察時間を必要とします。
このため、クリニックでの初診診察は困難です。
これは、紹介状のあるなしに関わりません。
とはいえ、さまざまな理由や状況、事情により、さしあたり仙台駅前での初診となる方々がおられます。初診が仙台駅前ベーテルでの予約となる方々については、
初診予約電話 (TEL. 0223-23-1855) で、ご遠慮なくご相談ください。
仙台駅前ベーテルでの初診となる場合
- 通常の診察曜日の再来患者予定の最後の患者さんの後になります。
- 仙台駅前ベーテルの比較的に緩やかな再来予定日のいずれかに組み込まれます。
- 郵送された予診票に事前に必ず漏れがないようご記入ください。
- ルーティン脳波検査と本診察時間に間があるかもしれません。
- 本院での集中精査入院の予約も説明されます。
- お手持ちのお薬が足りなくなるなど、緊急対応が必要な場合は急ぎます。
- 病状が安定している場合は、遅すぎない時期にほどよいご予約日程を調整します。
- 仙台駅前ベーテルに通院中に緊急事態が発生した場合には、ベーテル本院岩沼でお引き受けできます。
- MRI検査、特に長時間ヴィデオ・脳波同時検査、神経生理検査、神経心理検査など、仙台駅前ベーテルではご提供できない検査項目があります。ベーテル本院岩沼での集中短期入院精査のご案内を差し上げます。
- 精査結果は仙台駅前ベーテルに伝えられ、仙台駅前ベーテルでの今後の外来診療の進め方が説明されます。