2024年11月1日、お陰様でてんかん専門病院ベーテルは、開設32周年を迎えました。1992年Drソガの崇高な志により開設された、民間初のてんかん専門病院が、今やてんかんの患者さんのためだけの社会復帰施設であるハンス・バーガー協会を立ち上げ、そしててんかんクリニック仙台駅前ベーテルを開設し、てんかんのみに特化した診療を継続しております。
本日は、入院中の患者の皆さま方と共に、33年目のスタートを切るお祝い会を開催致しました。初診から20年経過するという方もおられ、長きに渡る闘病を振り返り、Drソガに救われ今があると感謝の言葉が述べられました。皆さんDrソガを信頼し共に歩んできた仲間達です。また、ベーテル開設記念日を祝し、素敵なお花のプレゼントを3名の方々より頂戴し、華やかに会場を飾っていただきました。ありがとうございました。
今回久方ぶりにDrソガから、ベーテルのシンボルマークの由来が語られました。このマークは、燭台をイメージしてDrソガ自らが考案した作品であり、マークの先端はメスであると教えていただきました。てんかんの薬物治療も切れ味よく行わなければならないと語られました。切れ味よく診療できる医師に成長してほしいという、引き継ぐ若きDr達への想いが込められているようでした。
今後のベーテルを支える、若き医師軍団3名のご参加を頂きご挨拶を頂戴しながら、和やかで温かい会となりました。
海野美千代