初診
予約

月~金9時~16時
9時~12時
0223-23-1855
(本院・クリニック共通)
初診の方 再診の方
救急の方
てんかん専門病院
ベーテル
仙台駅前ベーテル

BETHEL HOSPITALベーテル病院

  • 1992年(平成4年)11月1日、日本では初の、ながら、その後は一つもない、唯一の民間立のてんかん専門病院として、ベーテルは宮城県岩沼市在の田園に開設されました。てんかん専門外来と41床の単一専門病床を備えた病院です。新生児を除き、小児からお年寄りまで全年齢、てんかんならば分け隔てなく専門診療を提供し続けてきました。また、その24年後の2016年、交通利便な仙台駅前に、サテライトクリニック、てんかん専門クリニック仙台駅前ベーテルを併設しました。なお、私立医療機関です。 一方、ベーテル開設と同時に発足した、てんかん情報・相談センター、後のカーレ仙台は、てんかんのいわゆる社会啓蒙活動を営々と続けています。また、1994年、てんかん患者の支援機関イカロス、後のハンス・バーガー協会もいわゆる福祉支援のため、国内初のてんかんのためのグループホームと共同作業所を運営、展開しております。なお、カーレ仙台、ハンス・バーガー協会はこのホームページ上の「関連団体」のリンクでご覧いただけます。 加えて、カーレ仙台、ハンスバーガー協会、ベーテルの三者からなる協働活動組織を「てんかんケア仙台三位一体」と呼びます。てんかん専門病院ベーテル、仙台駅前ベーテルはその中核たらんとして、日本での「本物のてんかん専門ケア」のため、奮闘しております。なお、てんかん専門ケアを担う方々は、てんかんの患児者・ご家族を中心に、てんかんケアのためならば力を貸してくださる方々を特別に「てんかん市民」とお呼びしています。てんかん市民はてんかん専門医療・看護・社会ケアを開拓し発展させる社会貢献活動を担います。

    ベーテル全景[イメージ]

    医療法人ベテール

    • てんかん専門病院ベーテル
    • てんかんクリニック仙台駅前ベーテル

    てんかん専門診療に特化した、日本では唯一の私立病院です。てんかん発作(症状)とてんかん症候群(病名)の診断と治療、経過診断には発病早期から専門医療ならびに看護ケアが提供されることが望まれます。ベーテルは何としても治りたい、何とかして発作を止めたい方々お一人お一人に、24時間開かれている病院です。 また、交通利便の仙台駅前ベーテル(クリニック)の外来診療は、短くはない期間に渡るてんかんとの闘病生活を多面的に支え続けます。 ベーテルは、「はるかなるてんかんセンター」への確かな道を歩み続けています。

てんかん専門病院ベーテル

3階建ての建物です。

  • 地階:MRI検査室

    MRI大脳画像所見は特に初期の診断作業では不可欠です。ベーテルはMRI検査機器を適宜更新し精確な画像診断に努めてきました。てんかんの原因としての大脳病変、またてんかん外科の適応診断の基準の一つになります。但し、MRI画像検査は①工事現場の騒音に近い程の高音が我慢でき、②検査所要時間も30分弱の安静横臥が求められますので、障害をお持ちの場合は短時間作用型の睡眠剤あるいは鎮静剤が必要となる方もおられます。

  • 1階:医事、外来、薬局、検査室

    診察室

    • 外来3室、神経生理センター(脳波3室・神経生理1室、X線室)
    • 神経心理室
    • 応接面談室
    • 薬局

    医事係

    医事係は、お店(病院)とお客(娘)の例えではタバコ屋の娘でありたいですね。お気軽にお声をおかけ下さい。愛想良くお答えします。文無しで薬が無くなることもありましょうが、病院には必ずお越し下さい。娘が取りなしますから、何なりとご指示下さい。

    検査・診断・治療環境

      外来

    • 新患診療
    • 再来
    • 救急
    • 外来ケア
    • 詳細は別項、初診の方、再来の方・救急の方のグローバルメニュー、部門紹介の外来看護、検査、神経心理、薬局、社会復帰、栄養の各部門をご覧ください。

  • 2階:病棟

    • 集中精査入院
    • 治療入院(短期、中期、長期、救急)
    • リハビリ入院

    2階病棟には、たまたま居合わせた患児者さんがそれぞれ異なる入院目的・目標があって入院なさっています。男女の性別、老若の年齢もさまざまです。初回の精査入院の方もおられれば、リハビリ入院の方もいます。発作症状は勿論それぞれ違います。一人だけでしか過ごせない方もおれば、集団が好きな人もおられます。また、不安のため泣いている方もいるかもしれません。短期入院であれ長期であれ、お互い励まし合い助け合いながらの生活となるよう仕組みます。てんかんがどういう病気なのかは、医者の小難しい解説よりも一緒に入院している病友からこそ学び合えます。そのため、患児者さんは一日安静臥床でベッドで過ごすのではなく、タイトすぎない病棟日課、療法時間、担当の面談、一息安息と活発な規則的生活が過ごし、辛い入院生活を乗り切ります。

  • 3階:作業療法室

    小さな体育館

    二階病棟の食堂ホールでは、ミーティング、日課活動、小規模の催し、作業療法が行われます。三階の小さな体育館は自由に運動を楽しめます。時に種まきなど園芸活動、ピアノと歌唱を始めとした様々な活動、運動療法、カラオケなどの視聴覚、催しが行われます。作業療法室では絵画、製作、調理、少人数精神療法などが仕組まれます。新型コロナ感染COVID-19災禍では入院患者の面会にも使われます。社会復帰科所属です。 なお、ベーテルの長時間脳波検査の主体は無線脳波記録ですので、自由な活動中、運動中の自然な状態での発作を捕捉することができます。この脳波記録は単なる療法、単なる検査以上のてんかんのモニタリングとなります。

    屋上

    昔は恒例の夏祭り「星空パーティ」も行われる開放的な日光浴の場でした。残念ですが、安全第一の時代の流れで閉鎖されました。またお洗濯場でしたが、当局のお咎めの憂き目にありました。陽射しと風通しが良い環境であり、現在は園芸場になっています。育苗、トマト畑になっています。

アクセス

ベーテル(本院)

〒989-2455
宮城県岩沼市北長谷字畑向山南27-4
  • 東北本線岩沼駅より
    タクシーで10分

  • 岩沼市民バスで15分

  • 駐車場(40台)あり