・入院療養環境を快適に ❤︎♡ベッドを新しくしました♡❤︎  −低床タイプのパラマウントベッド更新−

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1992年てんかん専門病院ベーテル開設時、てんかん患者の皆さまが安全に闘病生活を送るためのベットとして、低床で両サイドに柵を設けた特注ベッドが選択されました。ベージュ、ピンク、ライトブルー、ライムグリーンとカラフルな配色のゴム張りでベーテルらしい病室を演出してくれた素敵なベットでした。何千人もの患者の皆さまの闘病を支えてきたベットに感謝しております。

2012年に、半分の20台を入れ替えまして、今回残り23台の新規ベットを更新致しました。

ベーテルを受診される患者の皆さまは、小さなお子さんからご老人まで、更には障害を抱えた方から普通に社会生活を送っておられる方まで、年齢層も抱える障害も、てんかん発作の症状や頻度もさまざまです。が、てんかんという病気の特性から、年中寝たきりという方は一人もおりません。毎日活発な生活を送る方々ですので、時にはベット上で激しく飛び跳ねたりする方もおりました。また、てんかん発作でベット上に倒れ込んだりの状況もあってか、いわゆる体全体を支えるボトムと言われる部分が歪んでしまっている大変な状況になっていました。通常の病院ではあり得ないことだそうです。

新しく病室に配置されたベッドは、角がなく低床であり、木のぬくもりで柔らかさを演出しています。ベットの側部と四隅には緩衝材が設置され、壁や物品などベットが接触した場合の衝撃を緩和する構造となっています。また、ベット移動の頻度など用途に合わせた走行性に優れた10㎝のキャスター4輪ストッパーシステムで、操作したキャスターの回転と首振りを固定できます。さらにベッド柵は、必要な時に折りたためるベットサイドレールを使用し、てんかん発作時の転落予防に配慮いたしました。折りたたみの操作には、2重ロック機構が採用され誤操作を予防する製品となっております。

ベーテルの入院病床は、個性豊かに自由な発想で使用して頂きたいとの思いから、壁紙が一床一床個性的な仕上がりとなっております。使用するシーツの色もピンク、イエロー、ブルーと週替わりに配色を変えており、自分の生活空間を演出する工夫を体験できる構造となっています。

寂しくてひっそり泣きたい時も、元気に明るく笑って過ごす時間も、頑張って検査を受ける時も、一人ひとりの入院生活を支えてくれるベットたちが、新しい生活空間づくりに一役買ってくれることでしょう。   (小島 奈穂美)

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